June 2013


ケイコです。

春夏期から、インストラクター向けのマタニティヨガコースが開催されています。助産師さんを講師として迎えたり、お腹にブランケットを巻いて、妊婦さんの経験をしたりと、実に興味深いクラスが行われてます。

受講者のお一人から私宛にメールをいただきました。先生方の情熱を感じることができる、 とてもすてきなメールだったので、彼女の承諾をいただき、ここにご紹介いたします。ヒロエさん、ありがとう!

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先日お会いできました折、お話致しましたが、現在マタニティクラスに通っています。
Shizen yogaスタジオには、このコース参加の為初めて伺いました。ちょうど、Facebookで他の先生が、イイね、と紹介されていたのを見たのがきっかけです。ケイコ先生がSHIZENヨガで教えていらっしゃるのは知っていたので、間違いないだろう、と確信して参加しましたが、もちろん期待が裏切られることはありませんでした。

チカ先生、ヒサコ先生、お二人がそれぞれ違うけれど、深いところでつながっている、お互いが尊重し合ってクラスを進めて下さるので、参加していて安心感があります。
また、赤ちゃん、産み出す女性に対する深い理解と愛情が感じられて、(もう、とっくに出産は終了した身ですが)妊娠、出産は素晴らしい!もう一度産んでみたいな、と思ってしまうほどです。同じ出来事も、愛情をもって語られ伝えられると、こんなにも、きらきらと輝いて見えるのですね。

お二人と、土屋先生に出会えた事に感謝しています。
毎週二時間のクラスも、内容が濃くてあっという間です。あれも、これも、教えてあげたい!という先生の情熱を感じています。アーサナも、ひとつひとつ、妊婦さんの体をまず説明し、分解してポイントを伝えてくださっています。

私には娘がおり、将来妊娠出産の時には、寄り添いたいと思いこのコースを受けました。私自身が、妊娠出産の時は、心細く不安でいっぱいだったこともあります。コースを受けて、お話を聞くうちに、出産は生きるものとして体験出来る素晴らしい経験だ、と思えるようになりました。将来の娘に自身をもって伝えられると、思います。このように、自分が変化したこともうれしいことです。こんな形でも、自分が癒されまた元気になりました。

コースも、残り3分の1になりました。その時その時を大切に、勉強したいと思います。

ヒロエ

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夏期、受けることが出来なかった皆さま、ぜひ、次回を楽しみにされていてくださいね!

ケイコです。

ただいま、ロサンゼルスでヨガ研修に来ています。

ロサンゼルスは私がヨガを始め、ヨガのクラスをはじめて担当した場所です。 クラスに行くと、一緒にティーチャートレーニングやクラスを受けた仲間や私のクラスによく出ていた生徒さんたちが声をかけてくれます。そして、今何しているか、また昔話にも花が咲きます。

今、振り返ってみれば、母国語でない言語で実に果敢にいろいろなことに挑戦したな、と思います。ティーチャートレーニングを受け、サーティフィケーションを受け、いろいろなスタジオで教えるためのオーディションクラスやインタビューをどんどん 受けました。代行もたとえとても有名な先生のものだったとしても、急な代行だったとしても、スタジオから電話がかかってきて頼まれたら、断らない、というルールを自分で作り、「とにかく経験するのが一番」と尻込みしたくなるところを奮い立たせて、引き受けていました。おかげで、フロークラスやシニアクラス、キッズヨガまでいろいろと代行することができ、自信にもつながりました。

私がこういう気持ちになれたのは、先生や仲間が常に背中を押してくれていたからなのはもちろんですが、ヨガで「失敗を恐れないチャレンジ精神」を培うことができたからだと思います。「戦士のポーズ3」でバランスをよく崩すし、アームバランスでポーズからくしゃっと崩れてしまうこともよくあります。それでも、たんたんとまたやり続ける。怖いと思ったら、その準備となるポーズを練習して、身体と心が準備できるようにする。こうして、自分にとって未知なことに挑戦する準備もできるのです。

また、果敢に挑戦すれば常にセカンドチャンスがある、という安心感がありました。たとえば、代行したクラスであまりうまくいかなかったとしても、一生懸命やっていれば、次にまたスタジオは声をかけてくれたし、生徒さんも来てくれました。失敗はけっしてこの世の終わりでなく、やってはいけないことではないと思えたのです。得意分野においても、うまくいかないことがあるのですから、自分の「守備範囲」を超えたものを引き受ければ、失敗することもあるでしょう。私がヨガを教え始めた土地では、そういう失敗は受け入れてもらえると私は感じました。だから、果敢に挑戦し、その失敗から多くのものを学ぶことができました。

初心を思い出し、冒険する気持ちをいつまでも持ち続けたいな、と思います。

ケイコです。

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アイアンガーヨガサイト から、ポーズ名をご紹介します。今回は仰向けのポーズです。

以下はポーズのカタカナ表記、あるものは日本語名(通称)。

Supta Baddhakonasana - スプタ・バッダコナーサナ - 仰向けの合せきのポーズ
Ujjayi Pranayama - ウジャイ・プラナヤマ - ウジャイ呼吸法
Supta Padangusthasana One - スプタ・パダングシュターサナ 1
Supta Virasana - スプタ・ヴィラーサナ - 仰向けの英雄座
Savasana - シャヴァーサナ - 屍のポーズ
Supta Padangusthasana Two - スプタ・パダングシュターサナ 2

ケイコです。

暑くなり、ウェアだけではなく、サングラスや水筒などの忘れ物もあります!心当たりがある方は、取りにいらしてくださいね。女性更衣室の忘れ物ボックスに入っています。男性の方は、インストラクターにお声をおかけください。

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SHIZENヨガインストラクターによるYama、Niyamaの解説です。今回は、シリーズクラスと月1回金曜日19:30-21:00にメディテーションを担当されている、マキノ先生によるご説明です。

「ブラフマチャリヤ」

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ブラフマチャリヤそれは 禁欲であると…。
ヨガ・バーシャによると生殖器の制御を徹底すれば大いなる活力を得るとあります。
 
ブラフマチャリヤのもう一つの意味は、ブラフマン(大宇宙)+アーチャーラ(道)

すなわちブラフマンの道です。私たちはブラフマンでしょうか、私たちは宇宙の一部でしょうか、それとも宇宙とは別なのでしょうか?そう、私たちは宇宙の一部であり、自然と共にあるのです。もう少し言えば、宇宙そのものであり、自然そのものなのです。

朝日に輝く蓮葉の水滴、まばゆくも澄んでいる青い空、木々のさわやかな緑、せせらぎの音、小鳥の囀り、そよ風の一撫で、暮れ行く夕日…自然は美しいです。それは水滴が何かをするからですか、夕日が美しいのは何かをするからですか? …自然は存在するだけで美しいです。人も自然なら存在するだけで美しいのです。本来ならば…。
 
しかし、多くの人々は満たされていないと思い、自分を取るに足りない存在だと思っています。どこか自分を嫌っています。自分を強制し抑圧し何かになろうとしています。もっと強くなろう、もっと静かになろう、もっと良くなろうと…。そこに葛藤や自己欺瞞を感じませんか、心が混乱していませんか? 無理矢理に我慢しているだけの禁欲、あるいは欲望が無いふりをしているだけかもしれません。それは快楽を求めてる心を何とかやり繰りしているだけです。例えば嫌なことが起きたときに、お酒やショッピングで誤魔化すようなものです。本質的には何も変わっていないことに気づきませんか、ガッカリしていませんか、疲れていませんか、それはエネルギーの消耗です。
 
ブラフマチャリヤそれはブラフマンであることを思い出しことです。その第一歩は自分を好きになること、粗末に扱わないことです。すると、心が活き活きして活力が満ちてきます。このとき、快楽ではなく、そこに愛があります。強制や抑圧ではなく、自由があります。混乱ではなく調和があります。人生そのものが祝福です。あなたの存在自体が稀有であり美しいのです。

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マキノ先生ありがとうございました!次回はドミニカ先生による「aparigraha」です。お楽しみに!

ケイコです。

今日は、今期からはじまったケイコによる月1回 、「1ポーズ集中講座」。一時間半一つのポーズを集中して学ぶことによる発見を感じられた方が多かったようです。生徒のみのりさんが感想を書いてくださったので、ご紹介します。みのりさん、ありがとうございます!

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今期から新しく始まったシリーズクラス「1ポーズ集中講座」。「1ポーズって何をやるのかな?」とわくわくしながら迎えた第1回目の課題ポーズは【VirabhadrasanaⅠ(戦士のポーズⅠ)】。

ヨガをよく知らない人でも「なんか見たことあるかも」というくらい代表的なヨガのアーサナの1つ。でも、これがなかなか・・・どころか、かなり難しいアーサナ。レッスンやセルフプラクティスで行う機会は多いものの、いつもどこか妥協して終わることがほとんどの難関アーサナです。右脚と左脚、そして上半身がそれぞれ別の動きをする難しいアーサナだとケイコ先生からも説明が。

そんな難関アーサナへのアプローチはまず現状を知ることからスタート。「それぞれが普段やっているVirabhadrasanaⅠをやってみましょう。」開始直後で体もまだ温まっていない状態ですから、理想とかけ離れていること甚だしく・・・。それから、デモを行ってもらいながら各パーツの正しいアライメントの説明。

そして、いよいよ実践開始。体の部分部分を伸ばしたり、プロップスを使って力の方向性を確認したり。ペアワークももちろんあり、普段はなかなかクラスをご一緒することができない方々との交流もでき、これも嬉しいところ。ケイコ先生の厳しい目が光る中、一つ一つ細かくポーズを確認していくことができるのは大変貴重な機会です。自分の苦手な部分、意識が甘い部分が明確になり、またそれを意識するための練習法を知ることができたので、セルフプラクティスにも取り入れていこうと思いました。

ラストはこれまで学んだことの集大成で華麗にVirabhadrasanaⅠを!といきたいところでしたが、なんと下半身へのアプローチだけでタイムオーバーとなってしまったのはご愛嬌。1ポーズを極めるには90分ではまだまだ足りないということですね。なんて奥が深いのでしょう。

参加者皆の意見で2回目以降の課題アーサナは当日まで秘密ということに。次回はどんなクラスになるのか、今から楽しみです。

ケイコ先生、期待していますね♪

ケイコです。

今日は、生徒さんからの質問に先生が答えてくださいました。今回、回答してくださったのは、ヒサコ先生です。土曜日に月1回特別クラスをされています。次回は、6月22日(土)15:00から「梅雨の季節のヨガ」。 

また、ヒサコ先生は火曜日13:00-14:30「女性のためのヨガ」(チカ先生と隔週)、火曜日15:00-16:30、木曜日15:00-16:30(チカ先生と隔週)、土曜日13:00-14:30「マタニティヨガ」を担当されています。

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Q. 季節に適したポーズはありますか?季節ごとにポーズは変える必要があるのでしょうか。

A. そうですね。まず、ポーズの練習について考える前に、少し「自然」について考えてみましょう。

私たちは山や川、海などを自然と呼んでいます。木や花や草も「自然」と言いますし、風や太陽や月の光、雨、カミナリなどの天候や現象も自然と言います。環境、天候、事象、それらは地球、宇宙、万物の全てとつながっています。

そしてそこに生きている生き物もまた自然の一部です。

生き物は、環境や季節などに合わせてやはり変化をしていきます。冬と夏で毛の色が変わる動物や、夏は活動的に動き、冬は冬眠する動物などもいます。それと同じように、目に見は見えづらいですが私達人間の体もその環境や季節などに合わせて変化をしています。

日本には四季があります。春には、硬かった木の芽がだんだんほころんでくるように、体も少しづつ緩みます。夏は体を開いて暑さを発散させ、秋はこれから冬に向けて、しっかりと体を引き締めに入ります。冬は寒さに負けないようエネルギーを上げ、また春の準備もしていきます。そんなふうに私達生き物の体は変化するもの、自然・プラクリティそのものです。

私は時々、「花粉症のためのヨガ」や「梅雨の季節のヨガ」など、季節と体にフォーカスしたクラスをしますが、季節や天気など変化する環境にあわせて体を動かしていくこと、それ自体に調和を感じます。そしてその後は本当にスッキリとし、体から「ありがとう」と言われているような呼吸を感じる事ができます。

それは「必要」と言うより、これまた「自然」な事なのではないかと思います。

ケイコです。

スタジオのヨガマットが新しくなりました。そして、マットの清掃の仕方が変わりましたので、ご注意ください。今までは、マットに直接スプレーをかけていましたが、今後は、布巾にシュッシュッとスプレーをかけ、マットを清掃してくださるようにお願いします。

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マットをぬらしすぎるとマットが滑りやすくなり、また劣化しやすくなるため、直接マットにスプレーしないようにお願いいたします。長く清潔に使用するためにご協力をお願いいたします。

また、これから本格的な夏が始まります。熱中症などを防ぐためにも、この時期から体力をつけて、暑さに強い体を作っていきましょう。それには、ヨガは最適です。ヨガをしていると血の巡りがよくなり、汗をかきやすくなります。そうすると、熱が体のなかにこもらず、夏に強いからだになるといわれています。

汗をかく夏、スタジオで練習される際に、ボルスターやブランケットの上に敷くタオルを是非お持ちください。タオルをお使いいただくことによって、どのクラスでも、道具を清潔な乾燥した状態でお使いいただくことができます。

また、クラス前後に十分に水分補給されることをお勧めします。クラスにお水などのボトルをお持込みになるときは、インストラクターが蹴飛ばさないように、直接床にではなく、棚や窓のところに置くなど、ご協力のほど、よろしくお願いします。

いつもスタジオをきれいにお使いいただきありがとうございます。海外から先生がいらっしゃって、必ず、感心なさるのが、生徒さんが丁寧に道具を使っていることです。ご協力ありがとうございます!

SHIZENヨガインストラクターによるYama、Niyamaの解説です。今回は、朝ヨガ、ベーシック0、ゆったりヨガ、リストラティブヨガのクラスを担当されている、ムツコ先生です。 5月から新たに月曜日のシリーズクラスと17:30からのオープンクラス、ベーシック0も教えていらっしゃいます。

「アステーヤ」

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「われわれはすべて盗人である。
知っていながら、あるいは知らないうちに、われわれは自然から盗んでいる。
一瞬一瞬、一息ごとに、われわれは自然からかすめ盗っている。
…誰の空気をわれわれは吸っているのか?
自然である。
だからといって息をするのをやめて死ねと言っているのではなく、
そのかわりに、一息一息を敬虔[けいけん]に受け取り、それを他者に奉仕するために使うのだ。
そうすれば我々は盗んでいるのではないことになる。
それを受け取っておきながら何も返さないならば、われわれは盗人である。」

— スワミ・サッチダーナンダ著 『インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ』

Asteya(アステーヤ) 人のものを盗まない。

それはものだけではなく、人の時間を盗まないこと(約束の時間に遅れるなど)皆のものを独り占めしないことなど・・ 更には盗む原因となる、人を羨む気持ちを持たないことも含まれます。

人を羨むのは、いつも自分にないものを人の中に見るからです。むやみに欲しがらず、今自分にあるものを見つめてみることが、大事。そうすると自分にあるもので、満足できることがたくさんあると思います。

厳密には、私たちは、常に自然界から”盗み”をしています。それは、自然界の空気をかすめとっているという事です。もちろん、息をするなという事ではなく、呼吸して生きているという事を敬虔に受け取り、受け取ったものは敬意を払いお返しするという事。

アステーヤの練習は、とにかく自分が既に持っているものに目を向けること、自分が既にいかに豊かであるかに気づくことから始まります。物質面だけではなく、心の中で感じる喜び、人を愛する心、人に愛されていること、美を愛でる感性、健康等々、全てが豊かさの一部です。この豊かさに気づくと、幸せになるための材料は、もう既に十分与えられていると実感できます。

ヨガのクラス中でも同じで、人が持っていて自分が持っていないもの:柔軟性、筋肉、八頭身のスタイル、安定性、等々を意識し始めたらきりがありませんが、自分に既に与えられているものに気づき、感謝することができたら、それだけそれぞれのポーズの意味も深まるのではないでしょうか?

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ムツコ先生ありがとうございました!次回はマキノ先生による「brahmacharya」です。お楽しみに!