チカのコラム


チカです。

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この度ヨガとアーユルヴェーダの叡智で過ごす一日リトリートご参加予定だった皆様へ。

大型の台風による影響を考慮し早めに中止とさせていただきました。今朝はまだその影響もなさそうで、中止にしたのを少し後悔しましたが、ゆっくりした速度で着実に北上しているようです。既に台風が近づくと頭痛、関節痛などの身体の中で感じている方もいると聞きました。私もその一人です。特に古傷の骨折した腰周りが重く感じます。さて、このように台風の時、ざわざわとした風のエネルギーに強く影響を受けてしまいます。子供時代に台風となったらなんだかワクワクして駄目と言われても外に出てみたい。と心まで騒ついていまった経験はありませんか?

目には見えないエネルギーが私たちの身体に深く関係している。まだ、直撃はしていませんが、今後の様子を観てお家でゆっくりとお過ごしくださいね。

【台風の時の過ごし方】

・暖かな格好でゆっくり過ごす。
・食事は温かくまろやかなスープを。
・おやつに温めたスパイスミルクティにギーを入れ少し甘みを足し穏やかに過ごす。
・オイルを温めて痛みのある患部にガーゼやコットンでピチュ湿布をしてみる。頭痛がある方は頭頂部にピチュ。その後、ゆっくりと温かいお風呂に入りましょう。
・台風の時は瞑想を無理にしようとせずに手仕事をすると、夢中になり無心になるので、お勧めです。
・生理中の方は全て基本は施術を控えるようにします。余計な経血を排出してしまうからです。冷やさないようにします。
・妊婦さんも穏やかな音楽聴いたり、足浴お臍にピチュお灸などして温かくしましょう。
・子供達のおやつには林檎の葛煮やギーの入った焼き菓子がお勧めです。
我が家はこれからアップルパイを作ります。(^ν^)

・お勧めの主なアサナ

Uttanasana
Adho Mukha Svanasana
Utthita Trikonasana
Supta Baddhakonasana Supta Virasana
Halasana
Salamba Sirsasana
Viparita Karani
Savasana

上記は順番シークエンスではありません。どれか一つでも練習に入れてくださいね。

それではごきげんよう♡

チカです。

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11月もあっと言う間に終わりになりました。12月になりましたね。秋麗、空と草木の紅葉がとても美しいのと人々も秋衣におしゃれしたりと私は秋から冬がとても好きです。さて、不定期でお送りしているこちらのコラム、今回はアーユルヴェディックな冬の過ごし方などお話しいたします。

冬は太陽がもっとも南に行き月の影響が大きくなります。冬は人体が、強靭さを増す季節とされていて、女性はアグニ(消化力の火)が強くなり、代謝も良くなるので妊娠しやすいとも言われています。自然界の植物の糖質が寒さによって熟し甘みを増してくる季節、人も体力や消化力が最大に増してくる時期なので、不摂生をしなければ楽しく過ごせるでしょう。

体力が一定してあるときに体内リズムを戻すチャンスでもあるのです。しかし、生活面で運動不足や昼寝や寝すぎに気をつけないと、健康状態を増進できなくなります。自然の外気と近代的な室内の空調環境の影響で乾燥し、体調を崩す事も少なくありません。また、消化力が多少あがると言っても注意しなければ蓄え過ぎや「アジールナ」(消化不良)を起こしてしまいます。そして、食事を疎かにしてこの時に蓄えられないと身体の体組織(ダートゥ)が純粋に作られるのを阻害して次の季節に疲れを残してしまうと言った事もあります。アーユルヴェーダでは「食べ物の消化」を重要視しています。

さて、冬にお勧めされている食べ物は、まずは「温かくできたてのもの」が勧められています。特に冬は日本の伝統的な食事も良いでしょう。お鍋の季節ですものね!消化力があがる時期ですのでお好きなものを召し上がれ!という感じです。

アーユルヴェーダで勧められているお食事は全てをスパイスを使った料理にしなければならないということ言っていません。感覚に合わなければ無理に摂る必要はありません。心地良さが一番!人と自然が調和し風土に根付く新鮮な野菜、穀類、豆、果物を食べ、地産地消、身土不二ということを大切にしていると思います。

食べ慣れている食事のことをサンスクリット語で「オカサトミヤ」または「オーカサートミア」と言います。日本で伝統的に食べられてきた食事がそれにあたります。日本の気候で寒いときにお鍋やお味噌、発酵食品を摂るのは熱を生み出し温めるので利にかなっていることが分かります。海に囲まれた土地に住んでいるカパ気質の穏やかな日本人、「日本食」が合っていて消化力も優れているのは「オーカサートミア」だからです。

乳製品の代表「牛乳」について諸説ありますが、特に牛乳を飲むときには「食べ合わせ」に注意が必要!と厳しく古典書でも記述があります。(牛乳はサットヴァ(純粋性)で滋養、活力を与えオージャス(生命のもと)を高め、健康の基礎となるとして推奨されています。知力、体力、記憶力、精力増進し便通を良くすると言われます。)

日本でも先人の智慧から昔から「食べ合わせの良し悪し」の言い伝えられている事がありますね。食べ合わせの悪い代表的なのは「うなぎと梅干し」「天ぷらに西瓜」。食べ合わせた方が良い添えられるお薬味「お寿司に生姜、わさび」は知らない人はいないくらいですし、「うなぎに山椒」は、うなぎは強力に体内に熱をため精力を増す作用があるのを山椒によって毛穴を開き熱を放散する働きがあるのです。

牛乳に話を戻しましょう。牛乳は決して、酸味(果物)、塩味、肉類、魚介類とは一緒に摂らないようにします。(古典書で厳しく書かれています。)これらのものと一緒に摂ると、消化がしきれずに大量のアーマ(未消化物)を発生するとあります。この質のアーマは、皮膚に蓄積しやすく、アトピー性皮膚炎のような皮膚の疾患が起こりやすくなると考えます。アーユルヴェーダDr.達はおやつに「イチゴミルク」は絶対に飲まないのです。(苦笑)

日本で戦後から学校給食にずっと牛乳が添えられている事に何かと疑問を感じてしまうのは私だけでしょうか?飲み方は、単体で空腹な時に温めて飲むか、穀物(米やパン)スパイス、ギーや甘味と一緒の摂取は大丈夫とされています。牛乳は夕方の疲れた時、またはぐっすり眠れない、寝起きが悪いというように、眠りの質が悪いなど、おやすみの前にゆっくりとしていただきましょう。軽く温めて黒糖、ギーや生姜、スパイスを入れて飲むと 心を潤してくれます。

産後のママには母乳促進にはヴァータ、カパを下げるスパイスの「フェヌグリーク」が最適です。・フェヌグリーク5g・牛乳100㎖・黒糖や氷砂糖5gを朝晩飲むのがお勧めです。(これは、もちろん食事と一緒には飲まないでください。)

あともう一つ。一般的に言う乳製品のチーズ、バター(ギーは該当しない。)はタマスティック(不活発性、鈍性)とされていますので、勧められている食材ではありません。また、牛乳の質に気を使えるのならば健康な牛から採れる乳でノンホモナイズを選んで更に美味しさも感じましょう!

そして、ヨーグルト。特に冬や春にかけて、毎日濃いヨーグルトを食べ続けるとカパを上げてしまうので良くありません。カパは肺や喉、鼻、目、耳に影響がありますから春の花粉症をお持ちの方、アレルギーがある人は特に注意します。インドでは食事の中にヨーグルト添えられる事があり、ヨーグルトの上澄みの透明な液体とスパイスや甘味の入ったものとギーと米や豆と一緒に食べると良いとされ、身体を補います。また、一日の消化力があがる昼食後にバターミルク(ヨーグルトを水で、6倍〜8倍にも薄めて希釈したものでOK!)を戴くと消化促進されるので好んで飲んでいるのも見受けられます。氷は入れずに常温で生姜やスパイスを入れたりして飲みましょう。

今日ご紹介しました、これらのことはご自身の体調のバランス(ボディ・プラクリティ)、体質(バース・プラクリティ)にあわせて、感じてみてください。全ての食材は神からできている、作り方食べ方に気を配り全ての生命に感謝して心地よく戴きましょう。

先日、ヒサコ先生とふたりで数人のアーユルヴェーダDr.の講義を聞いて参りました。お食事を戴く時は「神の命」を身体の細部までに行き届くように、ありがたくして食しなさい。「アジールナ」(消化不良)日常に消化のアグニが落ちるような行動をさけ、決して怒ったり、片手間にして食べない事。食べる行為は神聖なことである。と仰っていました。食べる事だけではなく日常を生活していくことの大切さ、一日のリズムを正しくすることで「身体」「心」「意識」を調和し健康に心穏やかに過ごしましょう〜。もちろん、お友達と一緒にお食事に行って、あれも駄目これも駄目では残念、、、。

その時は、心がウキウキ身体も元気ですので消化力はアップしています。是非楽しく気にせず召し上がってくださいね!

冬の行動でのお勧めしたいことは、冷たい北風の影響により、ヴァータやカパが蓄積されます。日中はお散歩して日光浴をし、夜風にあたらないように外出はなるべく避けます。朝の清めの後に湯煎したオイルでマッサージ、セルフアビヤンガを行うことがとても良いのですが、全身は毎日でなくても、外気に当たるところだけ頭、顔、耳、肩、首と手足を重点的行うだけでもヴァータを鎮めてくれます。食後すぐや空腹時は避けましょう。手足は上から下へ。背中やお腹はおへその中心から外側へ適度な強さで行います。妊娠中の方は全身アビヤンガは禁忌です。産後のママは出来れば毎日筋繊維にそって温かいオイルで部分的でも良いのでアビヤンガしましょう!(してもらいましょう!かな!笑)

分からない事や疑問点は私のクラスの前後、女性のためのヨガ、マタニティ、産後のクラス等でお話できますのでお声がけくださいね。

ヒサコ先生、ヒロミ先生などシゼンヨガの先生達は実践者が多いです!

私も実践者の一人。まだまだ勉強半ば、みなさんがどのように過ごされているか、色々とお話をしたいと思っていますので

気軽にお声をかけてみてくださいね!

金澤誓子

女性のためのクラスからマタニティ、産後のヨガクラスを担当。
日本古来の養生法と栄養学、アーユルヴェーダ智慧を薬学や食事、生活法を古典書に基づいて学び、実践し続けている。
日本アーユルヴェーダ学会会員。

ケイコです。

たびたび、ブログにアーユルヴェーダ Ayurveda に基づく知識を書いてくださっているチカ先生が、今後不定期で、コラムをブログに書いてくださいます。私も先生のブログを拝見して、生姜湯をよく飲むようになりました。

今回は、季節はずれの台風が近づいているということで、台風のときにどのように過ごせばいいのか、ということを書いてくださっています。

台風が接近しているということで、チカ先生の10月25日(金)のべビーヨガクラスは、キャンセルとなりますので、ご注意ください。また、今週後半台風になった場合、他の先生のクラスも必ず、ウェブサイトで、クラスの変更がないか、チェックしてからいらしてくださいね。

では、チカ先生によるコラムです!

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チカです。

ヨガの学びを深めていくと、自己理知が拡大するのと同じように、アーユルヴェーダでも、毎日の生活で取り入れると、よりシンプルに豊かに生きる智慧があります。私はまだまだ学ぶ者の端くれではありますが、この智慧を皆さんとご一緒に共有できることを願っています。このコラムは不定期でお伝え致します。

さて、2013年の夏は非常に暑く、長かったですね。そして、やっと秋が来たと思えば、急激に寒くなったり暑くなったりとまだ、気候の変化が大きいようです。特に台風が多く、気圧の変動もあります。

思い起こしてみると私は子供の頃、台風が来るとなんだかワクワクしてきて、親には本でも読んで静かに居なさいと言われたのに、そわそわとし落ち着いてはいられませんでした。同じく満月のときもそうでした。

今、自分の子供達を観察してみても、出産のときは、干潮時、満潮時の潮の満ち引きと同じ自然な流れで、赤ちゃんは回旋し、排臨し、発露し、出産しました。上の子は新月の時によく泣いていたし、満月の日には静かで、下の子はその真逆でした。性格も真逆ですから面白いです。昔から、お産は台風や満月新月の日にも多くあると言われていましたし、ヨガの練習も、満月新月の時は怪我をすると大きな怪我に繋がったりや出血が多いとのことで、激しい練習は控え、瞑想やプラナヤーマを行うこと、と言われていました。農作業では、種まきを新月に行い収穫を満月の日に行う習慣もあります。

こうして感じてみると私たちは、この世の一部のサイクルの中で生活してきたことを改めて知ります。

アーユルヴェーダでは、この世は五大元素、空風(Vata)地火(Pitta)地水(Kapha)で成り立っているといわれ、時間、天候、季節、人間の身体年代別などにも、この要素がその時々で当てはまります。そしてこの元素は完全なバランスでなりたっています。

さきに台風の話をしましたが、台風のときはまさに大気が風(Vata)が過剰に働いていると考えます。大気がそのようになっているときは、自然と人間の身体にも影響がありますから、Vataの影響を受けやすくなります。その影響を受けすぎないように過ごす事が大切になってきます。Vataは冷たく、寒く、不規則で、動的、軽く、風が強く乾燥している状態ですから、これを優勢にしないために、風にあたらないよう、ゆっくりと心を落ち着けて、温かい格好で暖かなスープを飲み穏やかな気持ちで過ごす事が良いとされます。

一見簡単そうに思えるような過ごし方ではありますが、実は現代の生活ではなかなか難しいことこもありますね。

アーユルヴェーダAyurvedaはサンスクリット語で主にAyur生命 Veda 真理、科学と訳されます。心と身体、自然や取り巻く環境に隔たりない知識と叡智で全体論を体系化しています。生命を輝かせて生きる智慧がアーユルヴェーダにはあります。

どう自分で取り入れるか、ヨガの練習方法と一緒でご自身で観察してみましょう。

大きな宇宙、地球の小さな一部が私たちです。渡印した際、アーユルヴェーダ医の先生に「この世の生物を傷つけないよう全ての生物が輝くようにに生きなさい。あなたもその一部ですよ。」と言われたことが心にしみ込んでいます。 

また今週も台風が北上していますね。できるのなら、大気(風)にあたらないよう、おうちで温かいスープを飲むなどして穏やかに過ごすことをお勧め致します。

例えば、

食事は食べ過ぎに注意して、温かいもの(白湯や生姜煎湯、野菜スープなど)を戴きます。食後直ぐではなく、お腹にスペースがある時や就寝前には、少しのギーとターメリック入れたホットミルクやスパイスミルクティーにギーを入れて飲むなどすると、ゆったり落ち着き、眠れると思います。完全な空腹時はリストラティブポーズとプラナヤーマ、 瞑想時間を持つことも落ち着くでしょう。

次回は、日常的に自分をケアしていく方法やお食事などをお伝えして行きます。

チカ

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金澤誓子

女性のためのクラスからマタニティ、産後のヨガクラスを担当。

日本古来の養生、手当法とアーユルヴェーダ智慧の薬学や栄養学、食事、生活法を学び、実践し続けている。

日本アーユルヴェーダ学会会員。

9月より、女性のためのヨガをチカ先生が担当されています。以下、チカ先生からのメッセージをいただきました!
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女性のためのヨガを行うに従って大切にされている事があります。まずは、心身の状態にあっているか。体質、年齢、ホルモンのサイクル、時間、天候、季節、などが主な例です。これに合わせてクラスでは自分の身体の体質に気づいていき、今必要な練習方法はどれが最適なのかを深めて理解してゆく事が鍵になってきます。

身体は何でできているのでしょう?
普段の生活の中で重要視されてくるのは「行い」と「食生活」です。これも、一般的にヨガの練習の一部とお考えいただければと思います。女性のためのヨガはあらゆる年代の方にご参加いただけるような内容になっております。はじめてヨガを体験なさるかたも是非お越し下さい。ご本人が目的をお持ちで改善なさりたいことが在る場合はクラスの前に、講師にお話ください。日頃の練習から何処かにフォーカスしてゆきたいなど、なんでも結構です。

こうして文字にしていると、とても堅くて厳しそうですね。ご心配なさらないでくださいね!ご存知の方もいらっしゃると思いますが~私は、天然キャラ?です(笑)ご安心くださいね。ご一緒に楽しんで学んで行きましょう!

今年の夏は最も厳しく、残暑も長かったので適切な装いや食事に悩みましたね。未だに食欲不振、消化不良や熱中症を起こされたとも聞きます。

今日は最後にアーユルヴェーダの智慧では代表的な消化力をあげる方法をふたつご紹介します。

☆ 白湯を飲む

一日数回に分けていただくことで脱水症状を防ぐ事ができます。お水でお洗濯したりするよりもお湯で洗濯した方が汚れが落ちますよね。温めた水はすべての作用を速めると言います。

白湯以外でお勧めはピッタ体質な方は消化器系を落ち着かせる為にペパーミントティーを飲むと落ち着き、ヴァータ体質の人はお湯にショウガ一枚を入れて飲んでも良いでしょう。

☆食事の20分くらい前にショウガを食べる。

生のショウガを薄くスライスしミネラルの入った岩塩をひとつまみ振りかけて最後にレモン汁を振りかけていただきます。(正確に行うなら都度つくり、つくりおきはしないでね。)

ショウガはマハーオーシャダ(偉大な薬)とも謂れる生薬です。生のショウガ「生姜」は温薬、乾燥したショウガ「乾姜」は熱薬という性質があります。簡単にいうと、「生姜」は嘔吐の聖薬、発汗解熱の温薬となり、「乾姜」はさらに温める作用が強くなった熱薬となります。ですので、今回の食事の前に戴くショウガは生のスライスですね。普段する食事の前の一切れのショウガによって、胃の負担を軽減してくれるはずです。もちろん妊娠中の方や、産後のママ達のもおすすめです。ただし、良いからといってどんな薬も食べ物も一度に多量の摂取は毒となります!特に妊娠中の方は多量の摂取はお控えくださいね。

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金澤誓子

女性のためのクラスからマタニティ、産後のヨガクラスを担当。
日本古来の養生法とアーユルヴェーダ智慧の薬学や食事、生活法を学び、実践し続けている。
日本アーユルヴェーダ学会会員。

チカです。

前回の続きです。

アーユルヴェーダの古典書の一つで代表的な「チャラカサンヒター」があります。これは日本語に訳された本も出ていますが、少し手に届きにくいとても高価な専門書です。もう少し、読みやすく、分かりやすいとってもお勧めな良い本があるでご紹介したいと思います。アーユルヴェーダって何?とか、もっとアーユルヴェーダを生活に取り入れてみたいな~と思われるかたには特にお勧めです。

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私もアーユルヴェーダを知った頃に、この本があったなら、もっと理解が早かったのになぁ~なんて思うほどです。著者の香取薫さんはインド料理教室を長年主宰され、インドから日本に国賓が来られるときは香取先生がお料理を作られるほど、インド政府やインドの医師達から信頼を置かれています。私も香取先生に季節によって作るアーユルヴェーダのお料理を習っています。

もうおひと方の佐藤真紀子さんは長年アーユルヴェーダについて学術を学ばれ、国際的なアーユルヴェーダ学会などの通訳者であり、ハタイクリニックという目黒にあるアーユルヴェーダクリニックで、伝統的な手法で施術をされる最も優秀な施術者のお一人です。私も施術をしていただいたことがあるのですが、医師の問診以上に患者への配慮を繊細に受け止められ、薬学についてもスペシャリスト。ご自身でアーユルヴェーダをより深く学ぶ学校を設立されています。

そのお二人の著書『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ-食事でかわる心と体』は、日常に使える実践的な理論からお手当法から養生食事のレシピも満載です。

まず本の袋とじが丁寧。(私変なところに気がついちゃいますね。(笑) よく参考書などで見たいページを開いたままにしたい時、体重をかけて押しませんでしたか?(笑) そうしても、綴じ込みがしっかりしているので、ページが剥がれることが無いんですよ~。これは、きっと、著者の先生方が長く長く手元に置いて使いこなしてほしいからこの作りにしたのかな?と思います!既に何人かの生徒さんにもご紹介はしていますが、

この愛情たっぷりのオージャスな本を是非お読みになってみてください。お勧めいたします!

お台所で使うスパイスの効能を知っておいたり、季節の特性や自分の体調、家族の特徴をより詳しく知っていくことは、自然に動物や植物や人とのつながりを大切にし愛してゆくという行為のヨガ、カルマヨーガにもつながりますね。

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この写真はケララで私を担当してくれた可愛いセラピストの一人Jyothi。施術は必ず二人で行われます。

ヴァータが強く出ていた私は毎日早起きしてヨガの練習をしてからアビヤンガ。この日はナバラギリというごま油に写真の薬草を浸して全身パタパタペタペタと。。。その写真は?いえ、お見せできません!(笑) みなさんも、こんな良い本があるよ!こんなこと試したよ!などなど、ありましたら、是非色々教えてくださいね。

今年もみなさんとご一緒に学びたいと思います!

最後に

バガヴァッド・ギータ 第四章二十四節
捧げものはブラフマンである。
食物の供物はブラフマンである。
ブラフマンである火に供物を捧げるものはブラフマンである。
行為の中にブラフマンをサマディで覚ることによりブラフマンは達成できる。

タイッティリーヤ・ウパニシャット 第三章二節

そして食物はブラフマンと知った。
食物から生きとし生けるものが生まれ、
食物によって生かされそして食物へと還る。

OM Lokah Samastah Sukhino Bhavantu

Namaskār

金澤誓子